午年となる新年に向けた準備が始まりました。
2026年用の年賀はがきが、金沢市内の郵便局に搬入されました。
新金沢郵便局に7日搬入された年賀はがきは72万4000枚です。

全国での発行枚数は2025年用よりおよそ3割少ない7億4800万枚余りで、SNSの普及などを理由に15年連続で減少しました。
石川県版の絵入りハガキには、御陣乗太鼓や能登キリコが描かれ、今年も能登復興への思いが込められています。

新金沢郵便局郵便部 谷内友和 副部長「最近ではSNSなどデジタルが主流となっているが、そういうときだからこそ、手書きのできる温かみのある年賀状で一言ごあいさつをしてほしい」
年賀はがきは県内29の郵便局へ配送され、10月30日から販売が始まります。