体験者の声
体験する時間は7、8分間。この日は168人が体験しました。
体験者へレストランを出た直後に話を聞きました。
川崎高校の友達に誘われたという高校生
「いつも当たり前だと思っていることが、なんか違う視点になることで気づくことがあるなと思いました」
友達を誘った生徒
「何ていうか難しいけど、対等に接してない感じがしました。障害って何だろうっていうのを授業の方でもやってるんで、勉強にはなりました」
小さい子供を連れた母親が「自分が少数派の人なんだというのを思い知らされる場面があまりにも多くって」と答えると、小さいので中では自由に動き回れた子供から「つらかったの?」と聞かれ、「普通じゃないのかな、私って、思い知らされる感じがしました」と話しました。障害とかバリアフリーについて、あらためて考えさせられたようです。
レストランの外に出ると、体験を振り返って考えるため、「社会から障害を考えてみよう」という一連のパネルへ「生徒が作った映像」で誘導されます。
障害は、目が見えない、足が動かない、といった個人の心身の状態に原因があると考えるのではなく、社会に目を向けてみようということです。
