松本市のサンプロアルウィンで鉄骨の部材が客席に落下したことを受けて、県が現場の調査をはじめました。

松本市の総合球技場サンプロアルウィンで2日、照明を支える長さおよそ11メートル、直径20センチの鉄骨部材が落下しているのが見つかりました。
けが人はいませんでした。
鉄骨部材はボルトで固定されていますが、現場を取材したところ、支柱とつないでいる板状の部分が折れていて、断面が黒っぽく変色していることが確認できました。

アルウィンは現在使用停止になっていて、所有する県では、6日から現場の調査を設計会社や施工業者とともに始めました。

サッカーJ3松本山雅は12日に予定されている宮崎との試合について対応を協議していてあさって方針を示すとしています。