キノコ採りによる遭難が相次ぐ中、松本市の山林では、78歳の男性が道に迷って動けなくなり救助されました。

救助されたのは、松本市に住む78歳の男性です。

警察によりますと、男性は5日、1人でキノコを採りに松本市入山辺の山林に入りましたが、道に迷い「自分の居場所が分からなくなった」などと家族に連絡をしました。

家族が5日午後6時半ごろ、警察に救助を求め、警察や消防などが捜索しておよそ2時間後に男性を救助しました。

男性は疲れているものの、けがはないということです。

県内では、先週末からキノコ採りの遭難が相次ぎ、上田市と大鹿村で男性2人が死亡しています。