職場でのがん対策を推進しようと企業や団体を対象としたセミナーが青森市で開かれました。
このセミナーはがん対策を推進する厚労省の事業の一環として開催されました。
国立がん研究センターの統計によりますと、青森県内のがんによる死亡率(75歳未満年齢調整)は2023年、人口10万人あたり86.1人で20年連続全国最下位となっています。
セミナーでは東京大学大学院の中川恵一特任教授が講演し、大人はがんについて学ぶ場が少ないため、職場でのがん教育が必要だと訴えました。
参加者はがん対策の現状や検診の重要性などを学び、理解を深めていました。