特徴は4本のアームと“触覚”

患者への負担が少なく、手術時間も短縮。こうしたことが可能になった秘訣は、4本のアームにあります。人の手よりも動く角度が多く、使い方も様々です。
操作台には執刀する医師にとっても、負担の軽減となる工夫が施されています。
日向信之教授
「少し前の機種と大きく変わったのは、この部分が好きな体勢で座れるということ。長い手術の場合に集中力が途切れずにすむと患者により優しい手術ができます」
新たな機能として”触覚”が追加されました。器具に伝わる感覚が医師の手元に直接、伝わります。
日向信之教授
「糸を結ぶときに糸が切れることがあったが、ダビンチ5に変わってからは糸が切れることがなくなった」