自民党の総裁選があす4日投開票されます。県関係の国会議員は誰を支持するのか?また、4日決まる新たな総裁に何を期待しているのか街で聞きました。

自民党の総裁選に立候補しているのは、画像の5人で、国会議員票295票、党員・党友票295票のあわせて590票を争います。

MBCでは自民党所属の県関係の国会議員4人に、総裁選への対応を聞きました。

今年1月に入党した衆議院鹿児島2区の三反園訓議員、衆議院比例九州の宮路拓馬議員は、小泉進次郎農林水産大臣を支持する意向です。

衆議院鹿児島4区選出で自民党幹事長の森山裕議員と、参議院鹿児島選挙区の野村哲郎議員は、これまでに態度を明らかにしていません。

(記者)「自民党の新たな総裁があす誕生しますが、街の人は何を期待しているのでしょうか」

(80代無職)「いま値上がりが多いから、消費税を安くできれば。でも、あまり期待していない」

(10代 大学生)「SNSとかでいろんな意見があるけど、いろんな人の意見を聞き入れて、波が立たない人になってほしい。日本の代表だから」

(20代 団体職員)「最近子どもが1人生まれたが、2人目となるとどうしても経済的に厳しい。裏金問題とかあったが、国民のことを一番に考えてくれる人がなってくれれば」

(80代 無職)「期待している。自分は年だから、若い人に期待している。若い人は若い人なりの良いアイデアが出てくる」

(40代 製造業)「期待感、正直ないですよね。東京だけで日本が回っていると勘違いしている。(地方は)年寄りも増えているし、食べて行けなくなっている。国民の生活を見ていかないといけない」

「ポスト石破」を巡る自民党総裁選。4日夕方ごろには、新たな総裁が決まる見通しです。