アメリカメディアが行った世論調査で、有権者の6割以上が「政治的に分断しすぎていて国の問題を解決できない」と感じていることが明らかになりました。
ニューヨーク・タイムズなどは2日、アメリカの有権者1300人以上を対象に行った世論調査を発表しました。それによりますと、有権者の64%がアメリカの政治について、「政治的に分断しすぎていて問題を解決できない」と回答したということです。
アメリカが直面している最も重要な課題についても、「経済」に次いで「分断」が2番目に多く、「移民」や「生活費」などを上回りました。
また、トランプ大統領については、大統領として与えられた権限を「超えている」と答えた人が54%で、与えられた権限を「行使しているだけ」の42%を上回りました。就任以降、経済が良くなったかという質問でも「悪くなった」が「良くなった」の32%を超え45%にのぼっています。
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