軽乗用車は時速約45キロで進入 カーブで横滑りして横転

軽乗用車が横転した現場(福岡・篠栗町)

池田被告の車は、横転の約6秒前に時速約41キロでカーブに差し掛かったものの、そこからアクセルを踏み始めた。

横転の約4秒前には時速約45キロまで加速した。

その後、池田被告の車は、横転の約3.2秒前に時速約36.5kmとなり、ハンドルを右に約250度まで切ったところで、横滑りを起こした。

池田被告は、横滑りが生じた後、1秒に満たない間にハンドルを右に約501度まで切るとともにブレーキも踏んだ。

その後、池田被告の車は左に横転し始めた。

この裁判は
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