学校の授業中は…父が店番

書店だけでなく、店の奥のスぺ―スはギャラリーにして絵画や音楽を楽しんでもらう場所にしました。

(倉橋さん)
「この書店に来たら、本が置いてあるだけじゃなくて絵画に触れられたり、演奏を聴けるというように、本だけじゃない付加価値を付けられたらいいんじゃないかと思い始めた」

(父・良之さん)
「こうた~い!」

昼過ぎには本業の大学へ。この日は、父親が代わりに店番を務めます。

(父・倉橋良之さん)
「若い子が挑戦するのはありだなと思った。応援しようと感じた」

倉橋さんが通っているのは、名古屋大学の農学部。この日は、大事な追試を受けにきました。

(倉橋さん)
「人間の根幹は衣食住の食だろうという(考えが)あって、人口増加や異常気象の中で、どうやったら食料を安定して提供できるのかを学びたいと思い農学部を選んだ」
Q.追試は大丈夫そう?
「多分…通ったと思う」