書店離れが進む中…なぜ?
(怜文堂書店・倉橋怜太郎さん)
「ニュースでどんどん書店がなくなっていると見て…私の受験の経験を通して、本は書店で買いたいな、中身を見てから買いたいという思いが強く『じゃあ自分でやろう』と立ち上げた」

Amazonなどのネット通販や電子書籍の普及で書店離れが進む中、あえて開いた、小さな書店。置いてある本のほとんどは学習参考書で、雑誌や売れ筋の新書はありません。それもそのはず…
(倉橋さん)
「うちは塾があるので、塾生が使うものは2冊置くようにしている」
Q.塾生に志望校を聞いて?
「聞きました。聞いて(志望する声が)多いところを2冊」
実は怜文堂の2階は、両親が経営する学習塾。塾の教材も扱っているため一定の売り上げは見込めます。