広島県江田島市が島をあげて栽培を進めているオリーブが収穫時期を迎えました。

山本倶楽部 濱田章裕社長
「ようなっとるは、こりゃ」

収穫を始めたのはオリーブ栽培加工やレストランを運営する山本倶楽部です。18年前に耕作放棄地を有効に活用しようと江田島市と協力して栽培を始めました。およそ12ヘクタールの農園で15品種のオリーブを栽培しています。この時期は、収穫や選別など社員総出で作業をします。今年は、猛暑が続きましたが適度に雨が降ったため実は、例年になく大きく量も過去最高になる見込みです。

山本倶楽部 濱田章裕社長
「今年は、いいですよ。過去、最高の量が穫れるんじゃないですか」

新入社員
「初めての収穫なんですけど過去にないくらいの豊作と聞いているので一生懸命、力になって頑張りたいと思います」

収穫は11月1日まで続き、今年は、過去最高およそ15トンの収穫を見込んでいます。