自身の進退めぐり「相談する時間を」 市民からは懸念の声も
一方、説明会後、報道陣の取材に応じた小川市長は…

前橋市 小川晶 市長
「当該職員とそのご家族に弁護士がついたということですので、今後は代理人を通じて、ご家族に対しては誠意をもって対応していきたい」
そのうえで、自身の“責任の取り方”については…
前橋市 小川晶 市長
「市民の皆様の声を受け止めながら、支援者や弁護士にも相談する時間を頂きたいとお伝えさせていただきました。しっかり考えたうえで(進退について)判断をしたい」
こう話し、2日も記者からの質問を受けないまま会見を切り上げました。
これまでに前橋市に寄せられた苦情などの電話は5000件を超えています。市民からは“騒動”が長引くことへの懸念の声が聞こえてきます。
前橋市民(50代)
「市政に全く関係ない部類の話ですから…。今後(市政に)影響があるだろう。それは良い方向だとは思えない」
前橋市民(大学生)
「市のためにそこは真摯に向き合って、市のために仕事をしてほしいなと」