非課税枠拡大で“分厚いステーキ”の提供回数増える?

東京・千代田区にあるLINEヤフーの社員食堂のメニューを見ると…

・国産黒毛和牛のステーキ~アンチョビとマスタードの香味ソース~(スープ・ご飯付/685円

・タイ人シェフ特製!スペシャルプレート ガパオ炒め&グリーンカレー(525円

・サラダ(100円)

従業員にバリエーション豊かなメニューをよりお得に楽しんでほしいと、社食経営に「食事補助」を充てています。

LINEヤフー グッドコンディションサポート部 長谷川由紀さん
「(食事補助の)見直しはとてもポジティブな変化だと考えていて、黒毛和牛の登場が非課税枠が拡大することで回数が増やせるんじゃないか」

化粧品や健康食品を手がけるファンケルの社員食堂ではお昼時になると長い行列ができていました。

会社として、美と健康を掲げているファンケルでは「社員の健康面は社食から」ということで、日替わりでタンパク質豊富な『カジキの竜田揚げ定食』など3種類のメニューが350円で食べられるというのです。

ファンケル 人材開発部 和田聡美課長
「価格の面で他との差はかなり大きいので、ちゃんとお昼ご飯を食べようというところに繋がっているかなと思います」