でかくて安い!デカ盛り弁当がいま大人気!“デカすぎ弁当”どう食べる?誰が何のために“デカ盛り弁当”を買うのか?そのワケをのぞき見します!

■安いのにボリューム満点 デカ盛りから揚げを買うワケ

大人気のデカ盛り弁当。みなさん何を買って、どう食べているのでしょうか?

埼玉県三郷市のバス停の前にある「キッチンBUS STOP」。カリカリ食感に仕上げた竜田風のから揚げが大人気。安いのにボリューム満点で、フタが閉まらないのが特徴です。大きさは通常の2.5倍。

BUS STOP 中村巧社長
「(大きいと)中がジューシーに仕上がるので、揚げ方はちょっと難しい」

デカ盛りから揚げを、お客さんはなぜ買い、どう食べているのか?早速、「のぞき見!」開始。

子どもを抱いてやって来た30代の男性は、Sサイズのから揚げ弁当を注文。Sサイズでも、巨大なから揚げが4個も乗って、やっぱりフタが閉まらない。「マイクロバス盛り弁当(Sサイズ)860円」です。

この日は妻がお出かけしたことで、お父さんと子どもはお留守番。育児に追われ、作る暇もないため、食事1回でお腹いっぱいになれる巨大から揚げにしたといいます。

30代
「作り立てなので、パリパリしてて美味しいですね。中身もジューシーですね」

都内から来た4人家族は…

「今日は『大型バス盛り弁当(LLサイズ)』。ラグビーの試合があるので、栄養付けて頑張ります」

出てきたのは、超特大、巨大から揚げが9個も乗った総重量1.5キロ、「大型バス盛り弁当(LLサイズ)1820円」。これを家族4人でシェアすることで、一人当たりの昼食代は455円に。お腹いっぱいになった効果もあったからでしょうか、お兄ちゃんはラグビーの大会で名誉ある賞を受賞したといいます。

このように、家族でシェアして節約するのが、みなさんの巨大から揚げ店「BUS STOP」の活用法になっているようです。

こちらの女性は、ちょっぴり変わり種のお弁当を買っていました。

30代
「私はロコモコ風唐揚げ丼ですね」

巨大から揚げに目玉焼きやマヨネーズなどでアレンジした「ロコモコ風唐揚げ丼 700円」や、「お好み焼き風唐揚げ丼 700円」、「唐揚げカレー 700円」などの変わり種も大人気。

中でも、インパクト抜群の変わり種が、「丸鶏唐揚げ弁当 980円」。秘伝のタレで一晩漬けた丸鶏をマルっとそのまま揚げ、アツアツのままご飯の上へ。部位によって異なる味を一度に頂けるのが一番の特徴、人気のヒミツなんだとか。

20代
「足が一番おいしい。柔らかいしプリプリしている」

黙々と食べ続け、30分ほどで完食。

20代
「クリスマスの時にはまた食べたいですね」