41年の歴史に幕です。桜島フェリーはきょう10月1日から24時間運航をやめました。午前0時からの3時台までの定期便8便を廃止します。最後の夜を取材しました。

鹿児島市街地と桜島をおよそ15分で結ぶ桜島フェリー。41年前の1984年度から24時間体制で運航を続けてきました。

しかし、利用客の減少や燃料費の高騰などから2015年度から10年連続で赤字が続いていて、赤字額の累計は昨年度まででおよそ28億6000万円となっています。

鹿児島市は午前0時から午前3時台の定期便8便を停止することで、およそ3100万円の削減につながるとしています。