新居浜太鼓祭りの推進委員会の総会が30日の夜、開かれ、古川市長が改めて平和運行を求めました。
(愛媛県新居浜市・古川拓哉市長)
「暴力行為に対する厳格な取り締まりをお願いするとともに、祭りに参加する際のルールについて改めて周知徹底をお願いいたします」
新居浜太鼓祭りでは、太鼓台同士をぶつけ合う「鉢合わせ」や担ぎ手の乱闘といった禁止行為が毎年、繰り返されていて、総会の中で古川市長が改めて平和運行を求めました。
禁止行為をめぐっては、住友グループ4社から、住友化学工場前での「かきくらべ」取りやめを要請されたことを受け、地元・川西地区の運営協議会が、今年の中止を決めています。運行ルートからも外すということです。
(川西地区太鼓台運営協・檜垣啓幸会長)
「我々協議会のほうも、来年は、色々な事を検討しながら工場前ができるようにしていきたいと思っています」
新居浜太鼓祭りは、一部の地域を除いて今月16日から3日間、開催されます。
注目の記事
【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】









