生徒から感謝込め贈られた「称号」 そして新たな一歩へ

1日から2学期。始業式の後、米倉さんの退任式が特別に行われました。

米倉さん:「大学に受かりました、駄目でした、あるいは大会で優勝しました負けましたとか色々な話を私とよくしまして私もとんでもない助言をいっぱいしたことがあります。」

名物警備員の米さんに新たな称号が贈られました。

生徒:「仙台一高名誉警備員の称号を贈り深く感謝の意を表します。」

生徒たちは応援歌を歌いこれまでの感謝を伝えるとともに、米倉さんの新たな一歩を激励しました。

米倉さん「ありがとうございました。」

名誉警備員・米倉文和(よねくら・ふみかず)さん78歳。実は次なる目標があります。

米倉さん:「プロゴルファー。シニアプロになりたいシニアプロでトーナメントで優勝したい。」

これからは家族との時間を大事にしながら大好きなゴルフを楽しむということです。

米さんこと米倉さんですがゼネコンを定年まで勤め上げ、なんと一級建築士の資格も持っているということなんです。ゴルフを楽しむため足腰を鍛えようと始めたのが警備員の仕事だったそうです。

長い間、本当にお疲れ様でした。