テレビやラジオの受信環境を良くするための啓発活動が近畿でも始まりました。

 総務省などは、毎年10月をテレビやラジオの電波障害を防ぐための「受信環境クリーン月間」としています。

 大阪市内の商店街では相談コーナーが設けられ、市民からの相談を受け付けています。

 近畿総合通信局や放送局でつくる協議会によりますと、地上デジタル放送への移行によりテレビの受信環境は改善された一方で、高層ビルの建設などで受信障害が起きたケースもあり、昨年度は管内で3276件の相談が寄せられたということです。

 啓発活動は10月いっぱい展開されます。