岐阜県で2人の女性の遺体が見つかった事件に関与した疑いがある内縁の夫婦が、ことし3月時点で警察にマークされていたことがわかりました。

岐阜市の立花浩二被告(55)と内縁の妻・神原美希被告(35)は、去年12月に行方不明届が出されていた可児市の30代の女性の遺体を、揖斐川町の山中に遺棄した疑いがあり、警察が捜査しています。

2人はことし8月に、愛知県常滑市の女性が遺体で見つかった事件で起訴されていますが、その後の関係者への取材で、岐阜県警がことし3月上旬の時点で、可児市の女性の遺体が見つかった事件に関与していたとみて、2人をマークしていたことがわかりました。

捜査本部は、可児市の女性に対する死体遺棄の疑いでも、2人を近く逮捕する方針です。