記録的な大雨で浸水被害が出た、三重県四日市市の地下駐車場で、10月1日から水没した車の本格的な搬出作業が始まりました。
9月12日の記録的な大雨で、四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」では、止めてあった274台の車が水没するなどの被害が出ました。


これまでに、自走可能な車など4台が優先的に駐車場から搬出されていましたが、1日午前、全国から集められたレッカー車が駐車場に入り、本格的な搬出作業が始まりました。
運営会社によりますと、1日はレッカー車26台、作業員50人態勢でできるだけ多くの車を搬出したいとしています。車は一時保管場所に運び出された後、所有者に引き渡される予定です。

