ようやく秋めいてきました。
残暑が続いていた宮崎県内ですが、9月最終日となった30日は、秋を感じさせる陽気となりました。

(新屋敷さつき記者)
「今朝はようやく秋を感じられるような涼しい朝となっています」

30日朝の県内は、この秋に入って一番の涼しい朝となり、長袖や上着を着て通勤する人の姿が見られました。

(街の人)
「きょうはちょっと涼しくて、上着を来てても大丈夫な気がします」
「きょうは涼しいなと思ってはいたんです」
「涼しくなって湿気が無くなったので、ちょっと朝とか楽でした。このまま涼しくなってくれればいいと思うんですけど、夏が長かったです」

県内は、10月1日の朝も、30日と同じような涼しさとなりそうです。

こうしたなか、秋の花も見ごろを迎えています。

宮崎市の市民の森のショウブ園の周辺では、9月上旬ごろからヒガンバナが咲き始め、紅い絨毯のような美しい景色が広がっています。

(見物客)
「やっぱり季節感というか、まだまだ暑いけど、いよいよ秋かなっていう感じでしょうかね」
「赤が一番映えるという感じがしますね。秋がくるかなという、そういう感じがします」

市民の森のヒガンバナは、今週末ごろまで楽しめるということです。