新潟県三条市に本社を置くアウトドアメーカー『スノーピーク』は、社長の交代を発表しました。スターバックス コーヒー ジャパンの元トップを、新たな社長として迎えます。

スノーピークは、10月1日付で、これまで社長を務めてきた山井太氏が代表取締役会長執行役員CEO兼CCOに就任し、新たな社長に水口貴文氏が就任する人事を発表しました。
山井氏は、スノーピークを世界的なブランドに育て上げ、キャンプ用品やアパレルの製造・販売のほか、地方創生も視野に入れた幅広い事業を展開しています。

新たに社長に就任する水口貴文氏は、スターバックス コーヒー ジャパンの代表取締役最高経営責任者(CEO)を務めていました。

今回の人事によりスノーピークは、確固たるブランドを生み出した山井氏とさまざまなブランドを育んできた水口氏でそれぞれの強みを生かした“バディ経営”を行って、ものづくりのまち・新潟県三条市から世界に向けてさらに積極展開し、今後『スノーピーク』を唯一無二のグローバルブランドに昇華させたいとしています。