熊本市は「燃やすごみ」と「埋め立てごみ」に分かれている市指定のごみ袋を共通化する方針を示しました。

熊本市は現在「燃やすごみ」の袋は特小から大の4種類、「埋め立てごみ」は特小サイズ以外の3種類と条例で定めています。

しかし、市民からは「埋め立てごみ」の特小サイズを求める声が寄せられていたことから、市は「燃やすごみ」と「埋め立てごみ」の袋とサイズを共通化したうえで、デザインも一新する方針を市議会に示しました。

共通化には条例の改正が必要で、9月定例市議会で改正案が可決されたことから、来年4月から共通化したごみ袋の使用が始まります。

現在、販売中のごみ袋もしばらくの間は使用できます。

市は11月以降に地域説明会などを開く予定で「分別のルールは変わらないため、今まで通り分別してほしい」と話しています。