チームをけん引するのは、4年連続の国スポ出場となる別府翔青高校3年の岡田風花選手。積極的な攻撃力を武器に、今年4月に中国で行われた世界大会に出場するなど、数多くの国際大会を経験した実力者です。

岡田選手:
「1試合は3分しかないので、1秒1秒前にという気持ちで引かずに自分から攻めるプレーをして、最後は頂点を目指して頑張りたいです」

岡田選手と同じく4年連続の出場となる大分豊府高校3年の西山花桜選手は、今年2月のアジア大会で日本代表にも選出。堅いディフェンスと接近戦の勝負強さが光ります。

西山選手:
「別府市出身の上野優佳選手のように、速いアタックを打って、足をしっかり動かせる選手になりたいです。自分の目標を叶えるために、落ち着いて自分のプレーをしっかり出せるように頑張りたい」

この2人に加えて、今年は上野ヶ丘中学3年の石川愛瑚選手が初めて選ばれ、168センチの長身を活かしたアタックでチームに勢いを与えます。

石川選手:
「実力を発揮できるような試合をしたいです。高校生の2人と3人で優勝を取りたい」

県出身の五輪メダルリストの背中を追い、フェンシング少年女子は悲願の日本一を目指します。