第十管区海上保安本部によりますと、きのう午前、鹿児島県奄美大島の西の日本の排他的経済水域=EEZ内で、中国の海洋調査船「向陽紅22」が船尾からワイヤーのようなものを海中にのばしているのが確認されました。

調査船は、3時間半後にEEZの外へ出ました。目的は分かっておらず、外務省は中国に対し、外交ルートで抗議しました。