京都府城陽市の国道で軽乗用車とダンプカーが正面衝突する事故がありました。この事故で軽乗用車を運転していた男性が死亡しました。

 警察と消防によりますと、29日午前9時前、国道307号の城陽市奈島付近で、通行人から「事故で、軽乗用車の男性が閉じ込められて意識と呼吸がない」と119番通報がありました。

 現場では軽乗用車とダンプカーが正面衝突し、軽乗用車を運転していた男性が車内に閉じ込められていたということです。

 男性は60代とみられ、消防隊に救出されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。ほかにけがをして病院に搬送された人はいないということです。

警察が事故の原因や詳しい状況を調べています。

 事故の影響で、国道307号は宇治田原町郷之口下町と城陽市青谷橋の間で上下線とも通行止めとなっています。