【独自】遺体遺棄事件　逮捕前の取材に「俺は関わりたくないから…」証拠隠滅疑いで68歳男を逮捕　一連事件での逮捕者は4人　ほかにも関与か　北海道むかわ町

　北海道むかわ町の山中から男性の遺体が見つかった事件をめぐり、新たに逮捕された68歳の男が逮捕前、北海道放送の取材に応えていました。

この事件は8月、札幌市白石区の路上で大上文彦容疑者（49）が西村隆行さん（55）を包丁で切りつけ、遺体を遺棄したとして逮捕されたものです。

　渡邊斉容疑者
「大上がこっち、西村がこっち、俺がここで包丁をこう」

　北海道放送の取材に応えるのは、渡邊斉容疑者（68）です。

　渡邊容疑者らは大上容疑者の犯行後、路上にできた血だまりを水で洗い流したり、包丁を持ち帰らせたりして、証拠を隠滅した疑いで9月28日に逮捕されました。

渡邊斉容疑者
「警察にも言ったけど、俺は関わりたくないから聞く耳持たない」

　渡邉容疑者らは、大上容疑者の知人で、調べに対し「証拠隠滅のつもりはなかった」と容疑を否認しています。

捜査本部は、ほかにも関与した人物がいるとみて捜査しています。