宮崎県の9月定例県議会は、物価高騰の影響を受ける子ども食堂への支援事業などを盛り込んだ一般会計補正予算案を可決しました。

29日の本会議では、およそ96億2000万円の一般会計補正予算案など18の議案が可決されました。

補正予算には、物価高騰の影響を受ける子ども食堂へ、フードバンクを通じてカレーなどの食材あわせて1万7000食余りを提供する緊急支援事業に1100万円。

人手不足が続くトラックドライバーの確保・定着のため、運転免許の取得や従業員向けの福利厚生施設整備を支援する事業におよそ3390万円などが盛り込まれています。

9月県議会は、10月8日まで開かれます。