NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。

津久井教生さん 公式ブログより引用




津久井教生さんは、「気管カニューレの交換をして仲良くなろうとしています」と題し、「月に一度の気管カニューレの交換をしました 気管切開をして3年弱…30回以上交換をして来たので少しは語れる感じです(笑)」と投稿。

津久井教生さん 公式ブログより引用




続けて「全く同じ規格のはずなのに喉に入れられる方としてはこれがまた微妙〜に違うのです(笑) カフという空気袋がついているタイプですが このあたりが微妙〜の要因の一つでは?って経験者としてなんとなーく推察しているのです」と説明しました。

津久井教生さん 公式ブログより引用




津久井教生さんは、「訪問医の先生と看護師さんと研修の学生さんが来てくれました さぁ~っと数分で交換は終わりました」と交換は短時間で終わったようで、「毎回痛みもなく抜かれる感覚と差し込まれる感覚があるだけです あの90度に近く曲っている気管カニューレを喉に装着するのはすごいです 先生の技術は素敵です」と医師の技術を絶賛しました。

津久井教生さん 公式ブログより引用




津久井さんは最後に、「さぁ~今回の気管カニューレはどんな感じかなぁ? なじむまでに少し時間がかかります…痰の溜まる場所が違うので吸引しながら探していくのです 仲良くなって快適に過ごします」とコメントし投稿を締めくくりました。

津久井教生さん




2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。

津久井教生さん 公式ブログより引用




続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。

津久井教生さん 公式ブログより引用




津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。

【担当:芸能情報ステーション】