「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」

事故の連絡を受けた両親は、病院で、友規さんと対面します。

両親は病院で友規さんに対面(遺族提供)

母親:病院の方で息子の状態をきれいにしてから会わせてくれました。

息子に会って初めて現実に引き戻された状態で、「本当に友規だったんだ」と。そこでようやく認めるしかなくて…。抱きしめたところで、もう、朝早い事故だったので、完全に体も冷たくなっていて…。

どれだけ泣き叫んだところで、本人はもう二度と目を覚ましてくれないので、虚しさと悔しさだけ…。

父親:私が、息子が安置されている病院に着いたのは、妻の到着の3時間後くらいだったと思います。あまりにも突然のことで、現実味がなさすぎたなと思います。「本当に死んでしまったんだな」という思い。

病院の方が、息子が運ばれてきた経緯や状況を医学的に丁寧に説明してくれたので、何が起こったかはだいたい分かりました。一方で、事故の瞬間を回避できない限り、時間は戻せないなという気持ちでした。