東北電力の11月請求分の電気料金は、一般的な家庭のモデルで前の月に比べ520円値上がりします。国の支援事業が10月で終了することが主な要因です。

東北電力によりますと、11月請求分の一般的な家庭のモデルの電気料金は、規制料金のプランで8501円となり、10月の請求分よりも520円値上がりします。自由料金のプランも同じく520円値上がりし、8446円となります。石炭や石油などの燃料価格は前の月と変わらなかったものの、国の電気・ガス料金支援事業が10月で終了することが値上がりの要因です。今後の電気料金について東北電力は、「為替レートの変動や国際状況の影響で燃料価格が上下する可能性があり、依然、不透明な状況が続く」とコメントしています。