カープOBの天谷宗一郎さんが監督をしているカープジュニア。OBにはヤクルト田口麗斗や楽天宗山塁がいます。12月の大会に向けことしのメンバー16人が決まり初練習が行われました。
「カープジュニア」は12月に行われるNPBジュニアトーナメントに出場するために結成される小学生軟式野球選抜チームです。今年は中国地方5県から252人の応募がありセレクションを経て16人が選ばれました。20日(土)の初練習の場所はマツダスタジアムの屋内施設でした。
隅田知希主将
「いろんなチームの6年生のうまい選手たちとやれて楽しかった」「みんながまとまってしっかり声を出していい試合ができるチームにしていきたい」
率いるのはRCCの解説者でもある天谷宗一郎さん。ことしで監督5回目を迎えます。昨年は全国大会で初めて3位となりましたが今年はその成績を超えるためセレクションと議論を重ね最高の16人を選びました。

天谷宗一郎監督
「今年のチームは投手が充実しているので守り勝つ野球をしていきたい。長所を伸ばしながら不安も少しずつ解消できるようにみんなで頑張っていきたい」
チームは練習初日からサインの確認を行い、中学生を相手した初の対外試合では8対2で勝利。ホームランも出ましたが、スクイズやエンドランなど細かいサインにも選手は応えました。天谷カープが見据えるはこどもたちの成長と初の日本一です。「NPBジュニアトーナメントKONAMI CUP 2025」は12月26日(金)~29日(月)に明治神宮野球場と横浜スタジアムで開催。一般入場の観戦無料です。
