愛媛県内有数のコメどころ西予市では、市内の中学生などに贈られる、コメの収穫が行われました。
西予市では、子育て支援の一環として、市内の生産者からコメを買い取って、中学生1人あたり20キロを贈る事業を行っています。
このうち「にじのきらめき」という品種を栽培している、市内城川町にある棚田で、8月31日に行われた収穫作業には、地元の中学生も収穫に参加しました。
中学生たちは刈り取りのほか、コメを自然乾燥させるための「稲架(はさ)掛け」の作業も体験していました。
(中学生)
「(米作りの)苦労を知ったので、その分、思い出しながら一粒一粒味わって食べたい」
(生産者)
「自分たちも汗かいたことを思い出しながら食べていただけると、一味違うのでは」
生産者によりますと、標高の高いこの地域の棚田で育つコメは、昼夜の寒暖差がもたらす甘みとねばりが特徴で、今年も大粒で質良く育ったということです。
収穫されたコメは、11月末に中学生に届けられるほか、ふるさと納税の返礼品にもなるということです。
注目の記事
【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】









