秋の風物詩クリの収穫体験が26日、宮城県丸森町の農園で企画され、参加した人たちがクリ拾いを楽しみました。

丸森町舘矢間の「佐紀ファーム」で行われたクリの収穫体験には、宮城県の内外からおよそ20人が参加しました。この農園では60アールの畑でおよそ10種類のクリを150本育てていて、収穫するのは、筑波と利平という品種です。参加した人たちは、農園を管理する佐藤紀義さんの指導のもと、熟して地面に落ちたクリの色やつやを見定めながら拾い集めていきました。

参加した人:
「うちに帰ったら栗ご飯にしたり、冷凍したりしてしばらく楽しめたらなと思います」
参加した人:
「宝物探しみたいで楽しいです。シンプルに蒸して食べたいです。

佐紀ファーム 佐藤紀義さん:
「今年は平年通りかなと見ています。自分で拾ったものを持って帰って食べていただくというのが一番いいんじゃないかと」
収穫したクリはそれぞれの家庭に持ち帰るということです。この収穫体験は、丸森町の魅力を知ってもらうのが狙いで9月28日にも行われることになっています。