人気スナック菓子のキャラクターと一緒に、自転車のヘルメット着用を呼びかける活動が高知市で行われました。
この活動は、「秋の全国交通安全運動」の重点項目の一つ、自転車のヘルメット着用の習慣化・促進を目的に、高知東高校の生徒や高知東警察署の警察官、そして人気スナック菓子「カール」のキャラクター、「カールおじさん」が参加して行われました。

自転車に乗って通勤や通学している人に、「ヘルメットをカーぶル」と書かれた袋を配り、自転車ヘルメットの着用を呼びかけました。
(呼びかけ)
「安全のためにヘルメットを被ってください」

県警によりますと、2025年県内で発生した自転車が絡む死亡事故は4件で、いずれもヘルメットを着けていませんでした。また自転車が絡む事故での負傷者98人のうち81人がヘルメットをつけていなかったということで、県警は「まだ着用が浸透していない」と話しています。
(高知東警察署 川越雅俊 交通課長)
「ヘルメットをかぶることによって交通事故を少なくすることは不可能かもしれませんが、けがを軽くすることは可能だと思いますので積極的にヘルメットをかぶるように努めていただきまして、これからの県民の安全と安心につなげていきたいと思います」
