世界遺産登録を目指す「四国遍路」の安全性などを点検しながら歩く「おもてなし遍路道ウォーク」が来年も行われることになり、5000人の参加を目指して募集が始まりました。

きょう(12月1日)からの募集開始に伴い、主催するNPOなどが会見を開き、参加の呼びかけを行いました。

「おもてなし遍路道ウォーク」は、四国遍路を105の区間に分けて、安全性などを点検しながら歩き、改善を目指すものです。前回は1100人余りが参加しました。

次回は来年2月23日に行われる予定で、5000人の参加を目指し「お接待」での協力も募集します。

(遍路とおもてなしのネットワーク 松田清宏理事長)
「四国の人たちが『これは私たちのすばらしい文化なんだ、この文化を大切にして次へ育てていこうよ』という機運に、動きがつながっていけば」

参加申し込みは、来年1月31日までで公式ホームページで受け付けているということです。