お笑い芸人のみなみかわさんが、映画『ラスト・ブレス』の公開直前イベントに登場しました。

映画『ラスト・ブレス』は、実際に起こった潜水事故を映画化した、完全な暗闇に覆われた深海に取り残されたダイバーの “生存確率ゼロ” からの脱出を描くサバイバル・スリラー。

「芸人界の飽和潜水士」としてイベントに登場したみなみかわさんは、映画を観た感想について “めちゃくちゃ怖い。これが本当にあったかと思うと…。リアリティのあるドキュメンタリーみたいな撮り方で臨場感がありました。臨場感がある、手に汗握る実話” と興奮気味に語りました。

芸人として身体を張ったロケにも参加しているみなみかわさん。その中でも「素手原付北上レース」(水曜日のダウンタウン)が人生で一番過酷だったそうで、 “マイナス7度の中で素手で30キロ原付で北上するんです。その時に、「あかつ」と「お見送り芸人しんいち」で対決した時に、寒すぎて腕の感覚がなくなった” と過酷すぎるエピソードを語りました。

また、「命の危機」を感じたロケもあったようで、みなみかわさんは “アフリカに行った時に、マリの部族の年に一回のお祭りで、ナマズみたいな魚をを2万人の部族で取りあうロケに行ったら、近くでワニが出て。現地の人はワニを素手で捕まえていたけど、近くにワニがいて集中できなかった” と回想。

ロケの後にも過酷なことが待っていたようで “帰り道が危険で、車で隣に乗っていた人が運転しながらライフルを持っていて、12回くらいライフルが当たってめちゃくちゃ怖かった” と驚きの告白。さらに、 “そのロケのVTRが大滑りしたのが一番怖かったし、番組も終わったんです。それが一番怖い話です” と、オチをつけて笑わせました。
【担当:芸能情報ステーション】