山口県上関町の中学生が町を盛り上げるための新たなイベント「えび祭り」を企画しました。
企画したのは上関中学校の2年生7人です。7月ごろから学校の授業で地域を盛り上げるために何ができるのかを考え、町の特産品「上関車海老」を生かした祭りの開催を企画しました。
栽培漁業協会のアドバイスを受けながら、どんな準備が必要か、多くの人に町の魅力を知ってもらうにはどうすればいいかを話し合いました。
エビが旬を迎える12月上旬に、集客力のある道の駅での開催を目指すことが決まりました。
参加した生徒
「人とかお金のこととかいろんな面で考えて、地域の人と協力して上関のことをいっぱい知ってもらえるような楽しいお祭りにしたいです」
県光・熊毛地区栽培漁業協会 谷村誠児事務局長
「やはり子どもたちも自分たちで実現したいという思いが非常に強かったので、一緒になってやっていきたいという気持ちになりました」
今後、話し合いで出た課題をもとに祭りの詳しい内容を決める予定です。