子どもたちの「やりたい」が原動力
金沢市の新神田校下少年連盟と子ども消防クラブが企画した「防災運動会」。金沢市中央消防署のほか、米丸分団や8月に水害に見舞われた大浦地区防災士会の協力を得て開催されました。

新神田校下少年連盟 石黒佳恵 委員長「子どもたちの方から自分たちでできることをたくさん考えたいということで(能登半島地震の)発災のあと、募金活動をさせて頂いたりとか自分たちでできることを考えたりとかしてたんですけど、ぜひ運動会をしてみたいということで小学校の校長先生とも相談させていただいて開催できることになった。」
防災について学びながら、自分たちにできることを話し合ってきた子どもたち。その思いが形になった防災運動会。開催に向けて子どもたちをサポートしてきたのは、金沢大学のボランティアグループです。

金沢大学ボランティアさぽーとステーション 間山春太郎 副代表「こどもたちにいろんな防災関係の意識を高めることに関われるということで参加しました。勉強としてという形ではなくいろんな遊びや体験を通して楽しみながら防災を学べるというのはとても良い機会だなというふうに思います。」