亀田気象予報士の季節の映像をお届けする「亀ちゃんのかごしま撮った!」のコーナーです。
今回の映像はイセエビです。鹿児島県阿久根市ではいま「伊勢えび祭り」が開かれていて、県内外の方々が旬の味に舌鼓を打っています。

こちらは阿久根市の佐潟港です。午前5時半、近くの海でとれたイセエビを網から外す作業が行われていました。

イセエビは、これからが身がしまり、旬を迎えます。

(イセエビ漁師・濱崎聡さん)「きょうは、まあまあとれました。よかった。とにかくおいしい。食べに来てください」
水揚げされたイセエビは、阿久根市の北さつま漁協に運ばれ、重さごとに選別されます。この日はいつもより多めの、150キロのイセエビが運び込まれました。

(北さつま漁協販売課・鮫島誠さん)「水揚げはそこそこだが、味、形、大きさはいいのが出ています」
漁協の横にある市場食堂ぶえんかんをのぞくと、午前11時の開店と同時に満席でした。一番人気はイセエビ定食(税込5800円)です。

イセエビのみそ汁と刺身が人気で、客の9割が注文していました。
(大分から)「ぷりぷりでおいしい。最高です」
(薩摩川内市から)「みそ汁も出汁がきいておいしい」
阿久根伊勢えび祭りは、来月31日まで開かれていて、市内10店舗で味わうことができます。(※店舗によっては事前予約が必要です)