「萩寺」として知られる石川県加賀市の実性院で、ハギの花が見頃となりました。

2024年は能登半島地震で被災し拝観できなかったため、2年ぶりの公開です。

加賀市大聖寺にある実性院の境内には、およそ3000株のシラハギが見頃を迎えていて、県内外から多くの観光客が訪れています。

今年は昼間と夜間の寒暖差が小さかったことから、平年より1週間ほど遅れて10日ほど前から咲き始め、ようやく見頃を迎えました。

能登半島地震で寺が被災したため拝観を停止していましたが、ハギが見頃となるこの時期、本堂など一部を除いて拝観を受け入れています。

実性院のハギは天候の影響がなければ、10月初めごろまで楽しめるということです。