ヒガンバナの名所として知られる大分県竹田市の七ツ森古墳群で、3年ぶりに赤い花が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませています。

七ツ森古墳群では、およそ2000平方メートルの敷地におよそ10万本のヒガンバナが自生しています。市によりますと、先週から花が咲き始め、いま見頃を迎えています。

七ツ森古墳群では去年とおととし、ヒガンバナの開花が平年の半分ほどにとどまり、心配されていました。今年は3年ぶりに赤い花が数多く咲き、25日も県内外から多くの見物客が訪れていました。

(訪れた人)「これだけまとまって咲いていて、とても素晴らしいと思います」「夏の終わりを感じる上に、秋も感じてとても良かったです」

七ツ森古墳群のヒガンバナは、今週いっぱいが見頃だということです。