ドライバー不足が深刻化するなか、退職を控えた自衛官に熱い視線が注がれています。

陸上自衛隊の駐屯地で運輸業界の就職説明会が開かれました。

陸上自衛隊小郡駐屯地で開かれた運輸業界の就職説明会には、退職を控えた自衛官36人が参加しました。

深刻なドライバー不足が続くなか、福岡運輸支局が初めて開催したもので、説明会のほか、バスやトラックの試乗会も実施されました。

バス運転を体験した自衛官
「初めての体験だったんですけども乗ってみて楽しかったです」

バス運転を体験した自衛官
「いろんな職種を経験して、自分にあった仕事に就きたいなって思っています」


福岡運輸支局によりますと、多くの自衛官が大型車両を運転した経験があることからバスやトラックの事業者は、即戦力として期待を寄せているということです。