純プラチナを使った装飾が特徴の陶芸家・山本一洋さんの遺作展が25日から宮崎市で始まりました。

宮崎市の宮崎山形屋で25日から始まった「純プラチナ彩・セラミックの宝石 山本一洋遺作展」。

今年3月に亡くなった陶芸家・山本一洋さんの壺や香炉などおよそ50点が並んでいます。

山本さんは、伝統的な伊万里焼の技法を取り入れながら装飾に純度95%以上のプラチナを使用した「純プラチナ彩」と呼ばれる技法を開発。

山本さんの作品は、プラチナを数十回塗り重ねることで装飾を立体的に表現しています。

山本一洋さんの遺作展は、今月29日まで、宮崎山形屋で開かれています。