宮城県では25日、寒冷前線の影響で西部を中心に所々でにわか雨が予想されています。東部でも夜のはじめ頃に、少しにわか雨の可能性が高まっています。外出の際は折りたたみ傘があると便利です。最高気温25℃以上のところもあり、日中はやや蒸し暑く感じられる見込みです。

あす26日は天気が回復し、朝からすっきり晴れて暖かく乾いた西寄りの風が吹く予想です。気温も大幅に上昇し、南部では30℃近くまで上がり真夏日になる可能性があります。その後、土曜日(27日)以降も晴れや曇りの日が多く、週明け月曜日に低気圧や前線の影響で再び雨が降る見込みです。

今週発表された長期予報によると、12月にかけての3ヶ月予報では、東北地方の気温は10月、11月ともに平年より高い予想となっています。しかし12月は平年並みの予想で、これは過ごしやすい秋の時間が短く、11月後半になると急に寒くなってくる可能性を示しています。

特に12月は冬型の気圧配置が強まる時期があると予想されています。このため、県西部の山沿いでは本格的な雪になる日も早くから出てくる可能性があります。早めの冬支度を心がけることが大切です。