連日論戦が繰り広げられている自民党総裁選。野党は一体どう見ているのでしょうか。キーパーソンが、news23の単独取材に答えました。
総裁選 候補者5人がJR秋葉原駅で街頭演説 それぞれの声は

喜入友浩キャスター
「いつにも増して大勢の方が集まっているように感じます。秋葉原駅前です。総裁選に向け、候補者5人による街頭演説が始まっています。うちわを持った熱心な支持者もいますね」
24日夕方、JR秋葉原駅前で自民党総裁選の候補者たちが街の人たちに直接、それぞれの政策などを訴えました。

元経済安保担当大臣 小林鷹之氏(50)
「現役世代や中間層が、もっと元気になれるような抜本的な所得税改革をやる。そして社会保険料。負担能力のある高齢者の方には、ご負担をいただきたい」

前自民党幹事長 茂木敏充氏(69)
「この逆風の中、先頭に立って真正面からその逆風を受け止め、みんなと一緒に日本を前に進めていきたい。ガソリンの暫定税率、これはすぐに廃止をいたします」

官房長官 林芳正氏(64)
「どんどんどんどんお金を使えばいい。それでは子供や孫の世代にツケを先送りするだけであります。聞いて聞いて、そして、何度も何度も議論をして政策をまとめて、本当に良い政策を作り上げていく」

前経済安保担当大臣 高市早苗氏(64)
「給付付き税額控除。これは2〜3年かかると思いますけれども、やらせてください。そして、いわゆる手取りを増やす取り組み。他の党も言っておられますけれども、しっかりとやらせてください」

農水大臣 小泉進次郎氏(44)
「ここ秋葉原は、安倍元総理が何度も何度も演説をされた、ゆかりの場所であります。あの時のような力強さを取り戻していくために、足元からひとつひとつ、信頼回復の歩みを私は始めていきたい」
演説を聞いた人たちの受け止め方は、様々です。
40代男性
「ちょっと皆さんアピール不足なところもあるのかなと思っていて、もうちょっと去年は盛り上がったと思うので。野党を気にした政策が多いかなって気がします」
20代女性
「思っていたより若い人いるんだなと思いました」
20代男性
「正直思ったより熱があっていいなって」
60代女性
「(訴えが)アバウトでよくわかりませんでした。『これ』という言葉が出てこないので、ちょっと期待外れ」

















