アメリカ南部・テキサス州の移民収容施設で銃撃事件があり、1人が死亡、2人が負傷しました。容疑者は自殺したということです。

地元警察の発表によりますと、テキサス州・ダラスにあるICE=移民・税関捜査局の収容施設で24日の朝、銃撃事件がありました。

容疑者は隣接する建物から収容施設に向け発砲した模様で、1人が死亡、2人が負傷して病院に運ばれました。撃たれたのが職員か移民かなど、詳細は明らかにされていません。

容疑者は銃で自殺したということで、警察が容疑者の動機などを調べています。

テキサス州では7月にも、移民収容施設を狙った銃撃事件があり、バンス副大統領は「捜査当局、特にICEへの執拗な攻撃は止めなければならない」と、SNS上で事件を非難しました。