学生が考えたベンチャービジネスのプランを競う最終審査会が大分大学で開かれ、経営者を前に、学生ならではのアイデアを発表しました。

このコンテストは、事業計画を考える能力や起業家精神を養い、将来のキャリアに生かしてもらおうと大分大学が毎年開催しています。

今年は書類審査を通過した7チームの代表者10人が最終審査会に出場。県内企業の経営者ら5人が審査を担当しました。

理工学部2年の光武壮さんらは、竹を使ったパーテーションを避難所に導入する事業を提案し、環境へのメリットをアピールしました。

(大分県産業創造機構 課長代理・宇都宮良枝さん)「就職というだけでなくて自分で起業するまたは就職するにしても、自分がその会社でどんなことをしたいのかそういったことを考えるきっかけになってくれたらと思います」

審査の結果、学生を防災の専門家に育成し収益を得るプランを発表した理工学部2年生の首藤羽那さんが最優秀賞に選ばれました。