行政の担当者「魅力的な返礼品、開発したい」

10月からのポイント禁止により北九州市でも駆け込み需要が増えています
その一方で、ポイント還元がなくなることで今後は純粋に返礼品の魅力で寄付先を決める傾向が強くなるとみられることからさらに返礼品の開発に力を入れていく考えです。

北九州市 総務課・調整担当係長 近江正男さん
「昨年と比較して8月が2倍以上。9月に入ってからも2倍以上の件数をいただいています。こんなものもあったのかという返礼品がまだまだたくさん眠っておりますので、リサーチをして魅力的な返礼品をさらに多く開発していければ」
夏の駆け込み需要
例年は12月に寄付が集中するふるさと納税ですが、ことしの夏の駆け込み需要は全国的にも増えているようです。

さとふる 広報 坂上実来子さん
「今年の7月から8月末までの寄付額は前年同期比で1.8倍以上に増加しておりまして、特に8月最終週で申し上げると寄付額が前年同期比で3.1倍以上に増加しております。これまではポイントを重視した決済手段ですとか、ポータルサイトを選ぶ方がいました、今後はサイトの使いやすさやお礼品の充実具合みたいなところがポイントになってきます」

応援したい地域に寄付をするふるさと納税。今回の制度の見直しはふるさと納税の本来の趣旨を考えるきっかけになりそうです。














